大腸カメラを受けられる方へ
大腸カメラとは
大腸の中をきれいにし肛門から盲腸まで11~13㎜の細長く柔らかいカメラを挿入し、大腸の中を観察する検査です
当院での大腸カメラの特徴
- 大腸カメラと胃カメラが同日にできます
- 胃カメラ終了時、腸をきれいにする下剤の半分の量を注入することができます
※前回下剤を飲むのが苦手だった方はご相談ください - 検査は11時ごろより開始します
そのためポリープ切除等がなければ、午後から出勤や通常生活が可能です - 土曜日も大腸カメラを行っています
検査を受ける前に
- 血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は看護師に伝えてください
※休薬をお願いする場合があります - 鎮痛剤を使用することができます
※鎮痛剤使用時、検査当日は車・バイク・自転車の運転はできません
※鎮痛剤の使用は、選択できます - 1.8~2Lの下剤を飲んで腸の中をきれいにしてから検査を行います
※当院で下剤を飲むことも可能です
※希望により胃カメラ時、半分の量の下剤を注入することができます
検査前の準備
検査4日前~夕食後に3日間
腸の動きを整えるために行っていただくこと- 腸管洗浄液1包をコップ一杯の水や冷たい飲料に入れ、溶かして飲みます
前日
- 腸をきれいにするため食事を検査食に変更していただきます(自費)
- 19時までに食事を済ませてください 以後禁食です
他の食事も提案できますので、ご相談ください - 飲める飲み物の種類に制限があります
- 寝る前に下剤を2錠多めの水で飲みます
検査の当日
腸管洗浄液の服用
検査当日は朝から絶食ですが、水分の摂取は可能です。
また、隅々まで観察するために腸の中を綺麗にします。
そのため、腸管洗浄液を服用していただきます。
- 当院では下剤が2種類あります。患者様で選んでいただきます。
種別 | 金額(3割負担の場合) |
検査食(自費) | 1,050円 |
大腸内視鏡(検査のみ) | 5,000~6,000円 |
病理細胞検査(追加費用) 個数・部位により異なります | 4,000~12,000円 |
大腸ポリープ切除術 (日帰り手術) | 20,000~40,000円 |
保険会社の担当者に給付対象かどうかご確認ください。