胃内視鏡検査(胃カメラ)【鼻から】の進め方(当日)
来院後当院で実施している経鼻内視鏡(胃カメラ)を鼻から実施する検査の手順をご説明します。
前処置-鼻の粘膜を広げます。
鼻の粘膜を広げて、出血を予防する薬を両鼻に噴霧します。
(薬の効果が出るまで5~10分程お待ちいただきます)
前処置-消泡剤を飲みます
胃の中の粘液や泡を消す薬を飲みます。
前処置-鼻腔に麻酔薬を注入し、局所麻酔を行います
●片鼻ずつ押さえていただき、吸ったり吐いたりしてどちらの鼻の通りがいいか確認してください。
●両鼻もしくは通りのよかった鼻に麻酔の液を入れます(喉まで液が垂れてきますので、ごっくんと飲み込んでいただくと喉の麻酔にもなります)
前処置-麻酔薬を塗ったチューブを挿入します
カメラと同じ太さのチューブを鼻に入れ、鼻の通りを確認しカメラが入りやすいように通りを広げます。
※リラックスして検査前の処置を受けてください
※不安なことや気になることがあればいつでも伝えてください
検査室に入ります
●検査室のベットにエプロンをして左を下に横になります。
●匂いを嗅ぐように少しアゴを突き出すようにしてください
挿入-鼻からゆっくり内視鏡を挿入します
前処置を行った側の鼻へ挿入したチューブを抜いて、カメラを挿入します。
※検査中は、鼻から吸って口から吐く呼吸を繰り返してください
※目を開けてモニターを見ながら検査を受けてください
※お話ししながら検査を受けていただけます